セカンドストリート(セカスト)に通っていると、スマホを片手に熱心にリサーチをしている人を見かけることがあります。ネット上では「セカスト 転売ヤー」という検索ワードが並び、時には否定的な意見を目にすることもあるでしょう。
これから古着せどりを始めたい人にとっては「自分も転売ヤーと思われて嫌がられるのでは?」という不安があるかもしれません。本記事では、セカストにおける転売の現状と、周囲に迷惑をかけずに賢く仕入れるためのマナーを解説します。
1. なぜセカストの転売ヤーは「うざい」と思われるのか?
転売行為そのものよりも、その「振る舞い」が問題視されるケースがほとんどです。一般のお客さんが不快に感じる主な理由は以下の通りです。
- 通路をふさいでリサーチする: 商品棚の前で長時間スマホを操作し、他のお客さんが商品を見られない状態にする。
- カゴに大量の商品をキープする: 買うかどうか決めていない商品を大量に確保し、店内で長時間検品する。
- 試着室の占領: 大量の服を持ち込み、試着室を長時間独占して撮影や検品を行う。
これらは店舗にとっても他のお客さんにとっても迷惑行為となり、最悪の場合は出入り禁止になるリスクもあります。
2. 転売ヤーと呼ばせない!スマートな仕入れマナー
副業として継続的に稼ぎたいのであれば、店舗との良好な関係を築くことが不可欠です。プロとして意識すべきマナーを紹介します。
スマホリサーチはさりげなく
商品を手にとって、その場でじっとスマホを見つめるのは避けましょう。気になる商品があれば一度手にとって、少し離れた場所や邪魔にならないコーナーで手短に相場を確認するのがスマートです。
挨拶と感謝を忘れない
店員さんも人間です。いつも大量に購入してくれる「お得意様」として認識されれば、入荷情報を教えてもらえたり、良好な関係を築けたりすることもあります。威圧的な態度は厳禁です。
買い物カゴの扱いに注意
カゴいっぱいに詰め込んで放置するのはマナー違反です。本当に仕入れる可能性が高いものだけをカゴに入れ、迅速に判断しましょう。
3. セカスト側は転売を禁止しているのか?
結論から言うと、多くの店舗で「購入」自体は制限されていません。店舗側にとっては、在庫が回転して売上が上がることがメリットだからです。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 一部商品の購入制限: 人気のコラボ商品や抽選販売品などは「お一人様一点限り」となる場合があります。
- 店内での撮影禁止: 値札や商品を無断で撮影することを禁止している店舗があります。メルカリ用の写真を店内で撮るのは絶対にやめましょう。
- 転売目的の過度な買い占めへの対応: 店舗の判断により、特定の個人への販売を制限する権限を店側は持っています。
4. 転売ヤーを卒業して「古着バイヤー」へ
単に安いものを探して転売するだけの「転売ヤー」から、価値を見極めて正しく流通させる「古着バイヤー」へとステップアップすることが、長く稼ぐコツです。
- 目利き力を磨く: スマホに頼り切るのではなく、生地の質感やタグの年代判別を覚え、一瞬で価値を判断できるようにする。
- 適切なメンテナンス: シワを伸ばし、毛玉を取り、綺麗な状態で次の方へ届ける「付加価値」を提供する。
- 専門特化する: 「ミリタリー専門」「90年代スポーツ専門」など、特定のジャンルに詳しくなることで、一般の転売ヤーがスルーするお宝を拾えるようになります。
5. まとめ:ルールを守ればセカストは最高の仕入れ先
セカストにおける転売行為は、ルールとマナーを守れば決して悪いことではありません。むしろ、埋もれている価値ある服を救い出し、必要としている人に届ける役割も担っています。
「転売ヤー」という言葉にネガティブな印象を持たれないよう、一般のお客さんや店舗への配慮を忘れずに、スマートな仕入れを心がけましょう。

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